月日の経つのは早いもので、年が明けて三か月の時間が過ぎて往きました。

寒い寒いと震えていた冬の厳しさも終わり、春爛漫といったところでしょうか…。

桜も見頃を迎えております。

儚くも美しき桜の花を見て、散りゆく姿を憂うか…、一瞬の夢幻を楽しむか…。

受け止め方はその人次第…。

同じものでも見方、感じ方、捉え方、受け止め方はいろいろあって、いとおかし…ですね。

何事においても憂う想いより、懐大きく受け止める余裕を持っていたいと思います。

大好きな花の写真をアップしようと思いつつ、ハナミズキの葉が芽吹く時期となってしまいました。

遅ればせながら…、空の蒼さと見まごうかのような真っ青な小花をご存知でしょうか？

「おおいぬのふぐり」

大好きな花です。花言葉は「信頼」「清らか」

春の訪れを真っ先に告げる小さく可憐な花…。

この花が咲く頃に、空気ががらりと変わるのです。冬から春へ…。

そんな変化をいち早く察知するのも、ひそかな楽しみとなっております。

これから少しずつ緑が芽吹き、秩父の山々も新緑が眩しい季節となるでしょう。

吹き抜ける風も追いかけたくなるほどに爽やかな薫りを纏うことでしょう。

万物の生命がいきいきと活動するのに比例して、身体も気持ちも元気でいられれば良いのに…と

思いますが、なかなかそうはいかないものです。

少しでも不調や心配事などありましたら、お気軽にご連絡の上ご来院ください。

地域に根ざすクリニックで在り続けたいと思っております。