入道雲が姿を消し、代わりにすっと線を引いたような秋独特の雲が空を覆うようになりました。蒼さを増した空に季節の移り変わりを感じます。3月に開業をしてから早くも半年が経ちました。稀にみる大雪に開院準備も遅れ職員総出で雪掃きをしたのも今では懐かしい思い出です。当初どことなく力が入っていた接遇も徐々に緊張がほぐれ、今では朗らかな笑顔と優しい雰囲気を漂わせる受付となっております。日頃の温かくも厳しい院長の指導の賜だと職員一同手を取り合い一丸となって患者さまのために邁進していく気持ちでいっぱいです。

当院脇に植えてありますオリーブの樹も青々とした葉を生い茂らせ、ふたつの季節を共に過ごしてきました。この先も同じ場所で静かに見守ってくれることでしょう。お水は控えめに…。愛情はたっぷり…。水やりをしていると、院長がひやひや顔で案じております。「あまり水あげすぎないでね」

今日もあいおいには緊張と笑顔と、秋の爽やかな風を纏いつつ変わらぬ時間が過ぎています。皆、元気いっぱい、優しさいっぱいのスタッフです。…感謝ですね。